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【健康運動指導士】テキストの理解度を試す練習問題トライアル15問【2022年版】

  • 2022年1月10日
  • 2022年9月10日
  • 問題集

健康運動指導士のテキストの理解度を確認する方法は、試しに問題を解いてみることです。

問題を解くことはアウトプット、アウトプットすることで記憶に定着しやすくなります。

まずは、テキストの理解度をチェックしましょう。

2022年版のテキストは全部で15章、各章の第一項から1問を用意したので試しに解いてみてください。

問題の解答にはテキストの該当ページを入れているので、テキストの出題文章に蛍光ペンを入れて覚えてください。

同時に不正解の文章もテキストの正しい記述部分に蛍光ペンを入れて記憶しましょう。

問題には重要な単語を入れているので、これらの単語を覚えるように意識すれば学習効率UP!

練習問題-トライアル15問を試しに解く

第1章 健康管理概論 1、健康概念と制度

【練習問題の項目】
※健康づくりのあり方について、一次、二次、三次予防の視点から説明できる
※わが国の死亡率・年齢調整死亡率、乳児死亡率、生命表、平均寿命、健康寿命などの推移について理解し、説明できる

【練習問題】 次のうち正しいものはどれか

①特異的一次予防は一般的に健康増進と呼ばれている
②2010年に採択された身体活動のトロント憲章には九つの指針と四つの行動の枠組みを示している
③WHOは2000年に世界各国の健康度を示す指標として「平均余命」を発表した
④生後1年以内の死亡を乳児死亡率という

解答正解:②
①× 特異的一次予防→非特異的一次予防 P7
②〇  P5
③× 平均余命 → 健康寿命 P9
④× 1年以内 → 1年未満 P9 表3

第2章 体力づくり施策概論 1、健康概念と制度

【練習問題の項目】
※健康日本21(第二次)について理解し、とくに身体活動・運動分野についして詳説できる

練習問題 次のうち正しい記述はどれか

①第一次国民健康づくり対策は二次予防よりも一次予防に重点をおいた施策であった
②第二次国民健康づくり対策では「アクティブ80ヘルスプラン」と称され、一人ひとりが80歳になっても身の回りのことができ、社会参加もできるような生き生きとした社会を形成しようとするものである
③第三次国民健康づくり対策では二次予防を重点においた対策を強力に推進するものである
④健康日本21(第二次)では生活習慣病改善のためには社会環境の改善よりも個人の努力目標が特に強調されている。

解答正解:②
①× 一次予防⇔二次予防 P33
②〇 P34
③× 二次予防→一次予防 P34
④× 個人の努力目標と社会環境の改善が強調されている P35

第3章 生活習慣病(NCD) 1、メタボリックシンドローム

【練習問題の項目】
※メタボリックシンドロームの概念を説明できる
※メタボリックシンドロームが循環器疾患、糖尿病の危険因子であることを説明できる
※わが国のメタボリックシンドロームの性別・年代別有病割合を理解する
※わが国のメタボリックシンドローム判断基準を説明できる

練習問題 次のうちメタボリックシンドロームで正しい記述はどれか

➀内臓脂肪蓄積状態に高血糖、脂質代謝異常、高血圧などの心血管疾患危険因子が重積した病態
②メタボリックシンドロームの診断基準の一つに空腹時血糖が120mg/dL以上がある
③伊藤裕のメタボリックドミノの概念は、複数の因子を並列的に捉えたものである
④国民健康・栄養調査では、メタボリックシンドロームが強く疑われる割合は男性よりも女性の方が高い

解答正解:①
➀○ P65
②× 120mg/dL → 110mg/dL P66 表1
③× P66 並列的に → 時系列で
④× 男性 ⇔ 女性 p66、p68

第4章 運動生理学 1、呼吸器系と運動

【練習問題の項目】
※呼吸器系の構造と呼吸運動について理解する
※肺(外呼吸)と組織(内呼吸)でのガス交換の連動について理解する

練習問題 呼吸器系に関する記述で正しい記述はどれか

➀外気は,鼻腔→喉頭→咽頭→気管→気管支→肺と進む
②肺には筋肉がなく、自力で拡張・収縮できないので、換気は呼吸筋と補助呼吸筋を用いた胸腔の拡大・縮小によって能動的に行われる。これが呼吸運動である。
③一回の呼吸で口または鼻から入る、または出る空気の量(体積)を一回換気量という
④肺でのガス交換で、ガスの分子が分圧(濃度)の低い方から高い方に移動することを拡散という。

解答正解:③
➀× p157 咽頭と喉頭が逆
②× P158 能動的→受動的
③○ P158
④× P159 高い⇔低い

第5章 機能解剖とバイオメカニクス(運動動作の力源) 1、バイオメカニクス:力学の基礎

【練習問題の項目】
※力と重力について理解する
※肺(外呼吸)と組織(内呼吸)でのガス交換の連動について理解する

練習問題 運動と力について正しい記述はどれか

➀運動(加速度)の法則は、物体に力Fを加えた場合、その加速度aは質量mに比例するというものである
②地球上にいる人間の身体に加わる外力は,重力,慣性力,地面反力の3つである
③物体の速度と摩擦抵抗は一定であることが多い
④流体での抵抗力は,流体の速度と形状にほとんど影響されない

解答正解:③
➀× 比例 → 反比例 P239
②× P235 慣性力→抵抗 P265
③○ P237
④× P237 大きく影響される

第6章 健康づくりと運動の理論 1、運動条件と反応・運動強度

【練習問題の項目】
※健康づくり運動の基礎となるトレーニングの三つの原則と五つの原則について説明できる

練習問題 トレーニングとトレーニング効果の特異性の原理で正しい記述はどれか

①水泳トレーニングは腰椎の骨や大腿骨頸部に確かな効果を与える
②有酸素性トレーニングを行えば、有酸素性エネルギー供給系の指標である最大酸素摂取量が増加し、同時に無酸素性エネルギーの供給系である最大酸素借も増加する
③最近、多くのアスリートや健康増進をめざす人々の間で行われている高強度・短時間・間欠的運動を用いたトレーニングは最大酸素摂取量は増加するが最大酸素借にはほとんど変化がない
④速度特異性とは、トレーニングを行った速度においてのみ、その効果が現れるという現象である

解答正解:④
①× 腰椎の骨には効果はない P286-p287
②× P287 最大酸素借は増加しない
③× P287 最大酸素摂取量と最大酸素借の両方増加する
④○ P288

第7章 運動傷害と予防 1、内科的障害と予防(1)(2)

【練習問題の項目】
※運動に関連した熱中症の発生機序と予防方法及び早期治療を理解し、実践できる

練習問題 熱中症で正しい記述はどれか

①異常な体温上昇と脱水状態の合併を熱射病と総称している
②体温調節に関する中枢は,脳下垂体に存在していると考えられている
③大量の脱水の際には、状況に応じて電解質とくにナトリウムの補給を考慮して水分補給を行っていくことが重要である。
④熱けいれんは、熱中症の中で最も重症な状態に分類される

解答正解:③
①× P355 熱射病 → 熱中症
②× P354 脳下垂体⇒視床下部
③○ P357
④× P355 熱けいれん → 熱射病

第8章 体力と運動能力の測定法 1、体力と運動能力の測定法

練習問題 最大酸素摂取量について間違っているものはどれか

➀トレッドミルエルゴメーターで得られた値は,自転車エルゴメーターで得られた値よりも5〜15%低い値を示す
②全身運動を行った場合は,下肢のみ運動時と比べてVO2maxは20〜30%高値を示す
③上肢のみの運動時より下肢のみの運動時のほうがVO2maxは30〜40%高値を示す
④自転車競技選手は,トレッドミルエルゴメーターよりも自転車エルゴメーター駆動中にVO2max最大酸素摂取量が最も低い値を示す

解答正解:③ P392
①× 低い値 → 高値
②× 20〜30%→5〜10%
③〇
④× 低い値 → 高値

第9章 健康づくりの実際 1、ウォームアップとクールダウン

【練習問題の項目】
※ウォームアップの四つの目的と意義を説明できる

練習問題 ウオームアップの目的で正しい記述はどれか

①血圧低下の予防
②過換気の抑制
③主運動に対する心理的準備
④慢性傷害や筋痛の予防

解答正解:③ p442
①× クールダウン
②× クールダウン
③〇
④× 運動実施者の体調把握

第10章 救急処置 1、心肺蘇生法

【練習問題の項目】
※心肺蘇生の手順を理解し、実践できるようになる

練習問題 次のうち正しい記述はどれか

①救急蘇生法とは一次救命措置(BLS)であり、応急手当(ファーストエイド)とは区別している
②AEDを使用する前に肋骨圧迫を行うと止まった心臓の代わりに全身に血液を送ることができ、救命率を2~3倍上昇させられる
③心臓が停止すると5秒以内に意識が消失する
④心肺蘇生のみではおおむね10%が生存し、これにAEDの使用が加わると30%近くが生存可能である

解答正解:②
①× p541 応急手当も救急蘇生法に含まれる
②○ p543 図4
③× p543 5秒 ⇒ 6~10秒以内
④× p544及び図6 30% → 45%

第11章 運動プログラムの実際 1、運動プログラムの作成の基本(1)(2)

【練習問題の項目】
※運動プログラム作成の基本的な考え方を理解する

練習問題 運動処方の手順について正しいものはどれか

①メディカルチェック→運動負荷試験→運動強度決定→運動処方
②メディカルチェック→運動強度決定→運動負荷試験→運動処方
③運動負荷試験→メディカルチェック→運動強度決定→運動処方
④運動負荷試験→運動強度決定→メディカルチェック→運動処方

解答正解:① p572
①○
②×
③×
④×

第12章 運動負荷試験 1、運動負荷試験の実際

【練習問題の項目】
※運動負荷試験の目的を理解する

練習問題 運動負荷試験の目的として間違っているのはどれか

①潜在性心疾患、とくに冠静脈疾患の診断、重症度の判定
②不整脈、とくに運動により誘発・増悪する不整脈の評価
③運動耐容能の推定、運動中の血圧反応の確認
④治療効果の評価

解答正解:① p572
①× 冠静脈疾患 → 冠動脈疾患
②○
③○
④○

第13章 行動変容の理論と実際 1、行動変容の理論

※トランスセオレティカル・モデルの構成概念およびそれらの相互の関連性を理解する

練習問題 トランスセオレティカル・モデルの記述で間違っているものはどれか

➀トランスセオレティカル・モデルは、人の行動変容にかかわる既存の理論を統合し、①変容ステージ、②変容プロセス、③意思決定バランス、④セルフエフィカシーの四つの概念に収束させたモデルである
②変容ステージは、人の行動変容の段階の行動に対する準備性および実践の程度の観点から五つに分類したものである
③変容プロセスとは、変容ステージ間を移行する過程において個人が行う方略を指し、10の方略がある。このうち、「反対条件づけ」、「援助的関係」、「強化マネジメント」、「自己解放」、「刺激コントロール」の五つの方略を経験的プロセスという
④セルフエフィカシーとは、社会的認知理論の中の主要概念であり「特定の状況下での行動遂行なに対する見込み感(自信)」のことである

解答正解:③ p657
①○
②○
③× 経験的プロセス → 行動的プロセス
④○

第14章 運動とこころの健康増進 1、ストレスの考え方と評価法

※ストレス学説について理解する
※心理社会的ストレスが生活習慣病とメンタルヘルスに与える影響とその心理・神経・内分泌的機序について知る
※ストレスチェック制度について概説できる
※こころの健康づくりにおける身体活動・運動の意義を説明できる

練習問題 ストレスについて間違っているものはどれか

①Hans Selyeは、研究の中で、非特異的に生じ、動物では、➀副腎の肥大、②胸腺の萎縮、③胃潰瘍、という三つの特徴的変化が起きると報告した。
②心理社会的ストレスが生体に持続的に加わると視床下部-脳下垂体-副腎皮質系が賦活化され、その結果、カテコールアミンの分泌が亢進する
③ストレスチェックは労働者のメンタルヘルスに寄与することが期待されている職場の持続的な取組であり、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)のPDCAサイクルで進められることが望まれる
④1日少なくとも30分は息の弾む程度に体を動かすことは、うつ病患者において効果的である

解答正解:②
①○ p682
②× カテコールアミン → コルチゾール p684
③○ p685
④○ p687

第15章 栄養摂取と運動 1、食生活と健康運動

※食事摂取基準の概略について理解する

練習問題 食事摂取基準(2015年版)の記述で間違っているものはどれか

①一次予防に加え、主な生活習慣病の重症化予防に関する記述がある
②エネルギーの摂取量及び消費量のバランスの維持を示す指標としてBMIを用いている
③食事摂取基準(2015年版)は2015年から2025年の10年間使用する
④食品のリスク分析は、リスク評価、リスク管理、リスクコミュニケーションからなる

解答正解:③
①○ p711
②○ p711
③× p711 10年間 → 5年間
④〇 p712

いかがでしたか?

問題の正解の文章はテキストからそのまま出題しています。

不正解の文章はテキストの一部を変更しただけです。

どちらもテキストに蛍光ペンを入れて覚えましょう。

忙しい中、効率の良い学習は時間の節約になります。

テキストを読むだけのインプット学習は学習効率が引くく、10%程度と言われています。

一方で問題を解くことはアウトプット、学習効率は75%程度、かなり高い値です。

養成講習会でも、座学よりも実技講習の方が記憶に残っているのではないでしょうか。

インプットしたら、アウトプットすることが最も重要!

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「トライアル75問」は、実際の試験を想定した構成にしてあります。

問題集はテキストの内容や順番に沿って作成しています。

解答にはテキストのぺージ数を載せているので膨大なテキストからポイントをつかみながらの学習ができます。

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