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健康運動指導士の求人の探し方【病院・健康増進施設編】

「健康運動指導士の資格を取得したら、どこで求人を探せばよいのでしょうか?」

試験勉強中の方から、私はこの質問をよく受けます。

求人サイトを検索すると、フィットネスクラブの募集は多く見つかります。しかし、本当に健康運動指導士として専門性を発揮したいのであれば、病院や健康増進施設(メディカルフィットネス)もぜひ選択肢に入れてほしいと思います。

私は長年にわたりフィットネス業界に携わり、健康増進施設や病院、医師、健康運動指導士の先生方と接する機会が数多くありました。

その経験から感じるのは、

「求人の探し方を知っている人ほど、良い職場に出会える」

ということです。

この記事では、一般的な求人サイトには書かれていない探し方も含めてご紹介します。

なぜ病院・健康増進施設なのか

健康運動指導士が働く場所は数多くあります。

・フィットネスクラブ

・スポーツクラブ

・自治体

・介護施設

・病院

・メディカルフィットネス

・健康増進施設

この中でも、近年特に注目されているのが

病院と健康増進施設です。

超高齢社会となった日本では、

・糖尿病

・高血圧

・心疾患

・肥満

・フレイル

・ロコモティブシンドローム

など、運動療法が重要となる疾患が増えています。

医療現場でも運動指導の専門家が求められるようになり、病院や医療法人がメディカルフィットネス施設を開設する例も増えています。医療法第42条に基づく疾病予防施設や、厚生労働大臣認定の健康増進施設制度も、その流れを後押ししています。

求人の探し方① 病院の採用ホームページを直接見る

これが私の一番のおすすめです。

意外に知られていませんが、

病院は求人サイトを利用せず、

自院ホームページだけで募集するケースがあります。

実際に検索してみると、

・心臓リハビリテーション

・スポーツ整形

・糖尿病運動療法

・メディカルフィットネス

などの部署で健康運動指導士を募集している病院があります。

fujiikai.jp

検索例

「健康運動指導士 病院 採用」

「健康運動指導士 リハビリ 求人」

「健康運動指導士 心臓リハビリ」

これだけでも多くの募集が見つかります。

求人の探し方② 健康増進施設を調べる

これは他のサイトではあまり紹介されていません。

厚生労働大臣認定健康増進施設には、

健康運動指導士の配置が求められるため、資格者のニーズがあります。

medicalfitness-navi.jp

まずは

「健康増進施設」

を調べ、

気になる施設のホームページを見ることをおすすめします。

募集が出ていなくても、

問い合わせることで採用につながるケースもあります。

求人の探し方③ メディカルフィットネスを探す

最近急増しているのが、

医療法人が運営するメディカルフィットネスです。

一般的なスポーツクラブとは異なり、

利用者の多くは

・医師から運動を勧められた方

・生活習慣病の患者さん

・高齢者

・術後の運動継続が必要な方

です。

健康運動指導士として専門性を活かしやすい職場と言えるでしょう。実際の求人では、医師や看護師、理学療法士などと連携しながら運動指導を行う内容が多く見られます。

recruit.kameda.com


求人の探し方④ 求人サイトを活用する

もちろん、

求人サイトも有効です。

例えば

  • Indeed
  • ジョブメドレー
  • ハローワーク

などでは、

「健康運動指導士」

で検索すると全国の求人が見つかります。(

job-medley.com

ただし、

私は求人サイトだけで探すのはおすすめしません。

本当に働きたい施設があるなら、

直接ホームページを見る方が良い場合が多いからです。

求人の探し方⑤ 学会・協会・団体を活用する

意外な穴場です。

健康運動指導士関連の団体では、

会員向け求人を掲載していることがあります。

mhlw.go.jp

また、

研修会や学会では

施設長

病院関係者

健康運動指導士

との出会いがあります。

採用は、

求人票よりも

「人とのつながり」

から始まることも少なくありません。

私が一番おすすめする方法

実は、

私なら求人票だけでは応募しません。

まず施設を見学します。

病院や健康増進施設の多くは、

見学を歓迎しています。実際に「病院見学」を募集要項に明記している医療機関もあります。

fujiikai.jp

ホームページだけでは、

職場の雰囲気は分かりません。

見学すれば

・スタッフ同士の関係

・利用者の表情

・清潔感

・活気

がすぐ分かります。

私なら、

多少給与が低くても、

雰囲気の良い職場を選びます。

その方が長く働けるからです。

採用されやすい人の共通点

病院関係者とお話しする中で感じることがあります。

それは、

運動指導が上手な人だけを求めているわけではないということです。

むしろ、

医師

看護師

理学療法士

管理栄養士

と協力できる人材が求められています。

つまり、

コミュニケーション能力

笑顔

患者さんへの気配り

これらが非常に重要です。

こんな職場は要注意

求人票を見るときは、

給与だけではなく、

次の点も確認してください。

・研修制度があるか

・学会参加を支援しているか

・有給休暇を取得しやすいか

・残業時間

・離職率

・多職種連携があるか

健康運動指導士は学び続ける職業です。

教育制度のある職場は、

長い目で見ると大きな財産になります。

私から受験生へのメッセージ

私は長年、健康運動指導士に関わる仕事を続けてきました。

その中で強く感じるのは、

「健康運動指導士は、人の人生を変えられる仕事」

だということです。

利用者から

「先生のおかげで歩けるようになった。」

「血糖値が改善しました。」

「薬が減りました。」

そんな言葉をいただける職業は多くありません。

就職活動では、

最初から給与だけを基準にしないでください。

「自分が成長できる職場か」

「一生学び続けられる環境か」

この二つを大切にしてほしいと思います。

健康運動指導士という資格は、取得した日がゴールではありません。

その日から、本当のスタートが始まります。

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